こんにちは!最近は塩おむすびがマイブームのゲイのブロガー、のびのびハスキーです。
突然ですが、メゾン・ド・ヒミコという映画を皆さんはご存知でしょうか?
ゲイの老人ホームが舞台のお話です。なんとそんな夢みたいだったゲイ専用の老人ホームが実現したそうなので今回は記事にまとめました。
僕もいずれ老人ホームのお世話になると思うんですが、ゲイ専用の老人ホームは正直かなり興味があります。
リアルなメゾン・ド・ヒミコが!?ついにゲイ専用の老人ホームができるの!?
ゲイの老人ホームが実現した!?
東京の新宿にあるアライアンサーズ株式会社が「入居者がゲイ当事者同士だと気楽」 「老後の悩みを理解し合える仲間と支え合って生きたい」 そのような声を実現するため、会員組織『ゲイの老人ホーム・共同住居案内と相互扶助の会』を立ち上げたそうです。
老人ホームを建築したっていうわけではなく「2~3人程度の人数での集団で老人ホームやサービス付き高齢者住宅への入居」ができるゲイの仲間作りを会員組織として立ち上げたということです。
高齢ゲイの孤独・孤立を防止できる
現在の日本ではゲイが男同士で結婚することはできません。そのため家族を作ることもできないため多くの場合は孤独な老後を迎えることになります。
僕自身も老後は一人っていう覚悟をしているので貯蓄を十分にしておいて老人ホームや介護のお世話になるための資金を準備しています。
両親も亡くなり、兄弟が居たとしても大抵の場合兄弟は家族を持っているのでゲイの自分とはどんどん疎遠になっていくものでしょう。
そのためゲイの孤立・孤独は避けては通れないものなのでしょう。
衣食住の「住」を確立できる
ある程度年齢を重ねるごとにお気づきの通り都心部で暮らしていくのは経済的にも、精神的にもかなり難しいといえます。
もし賃貸の場合は多くの場合、高齢化することで契約が難しくなりますし、無理に都心部に住んでいることで大事な貯蓄をへらすことにもなってしまいます。
それなら豊かな自然もあって、健康的な郊外に住めば良いんですが大事なゲイの友達と疎遠になってしまうこともあります。
そこでこの会員制の仕組みを使えば、仲のいい2人〜3人で住み替えや老人ホーム入居の案内を計画もしてもらえるという仕組みになっています。
友達の存在が大事
改めて老後のことは目をそらさず近い将来に必ず起きることと考えて資金計画や貯蓄、交友関係を良好に保つことも大事なことだと感じました。
ゲイである以上、現状では結婚もできないため孤独は必ず訪れます。
そこで大事になってくるのはゲイ当事者同士の友達の存在を大事にしておかないといけないということです。
今のうちから交友は広げておくべき
広く浅い関係は必要ない、無駄だと言う方も居ますがハッキリ言ってそんなことを言わずに知り合いは増やしておくべきです。
何かに困った時はやっぱり一人ではどうにもなりません。そこで知り合い、友人を増やしておけば助け合いもできるし、生涯の資産になります。
SNSやオンラインコミュニティもある現代では人とのつながりもより広げやすくなりました。そのため、僕もSNSを通じて様々な地域、様々な人と仲良くなることができました。
20代、30代のうちから交友を広げておけば自然と日々交友は広がっていくので今のうちから交友は広げておくことを僕は強くおすすめします。
まとめ
アライアンサーズ株式会社が始めた「ゲイの老人ホーム・共同住居案内と相互扶助の会」はゲイの僕らにとってはかなり前に進んだように感じたサービス内容でした。
確かに老後は郊外で暮らしたいなって思っても大事な友だちと離れてしまうのは大変だし、つらいものなのでこういったサービスがあることによって老後をより豊かに過ごせるのかなって少し気持ちが楽になりました。
もちろん結婚ができて、子供も養子で迎えられるのが当たり前になれば幸せですが、実現する頃には恐らく僕はもうおじいさんになっていると思うので期待はできません。(笑)
今は交流ができるSNSがあるのでSNSで交友を広げるのは最も今できる大事なことだと思いました。
ゲイの老人ホーム・共同住居案内と相互扶助の会の詳細