こんにちは!いつか中国で熊猫堂のライブを観れることを夢見てるサラリーマンやってるのびのびハスキーです。
今回は僕が大ファンの熊猫堂(Produce Pandas)の新曲が2021年9月28日にリリースされたので感想をまとめました。
今回の新曲はもう大好きで1日中ずーーっと仕事中も聴いてるからすぐに1000再生いってしまいそうです!
熊猫堂の就算與全世界為敵也要跟你在一起(Free Fall)はどういう曲?
熊猫堂(Produce Pandas)の新曲就算與全世界為敵也要跟你在一起(Free Fall)は2021年10月15日に発売されるセカンド・アルバムに収録予定の1曲です。
翌月セカンド・アルバムを発売し、2年目に突入する熊猫堂(Produce Pandas)の節目にぴったりだと感じるバラード曲に仕上がっています。
ピアノを中心にアコースティックギターなども入っている曲で、これまでのPOPに寄った雰囲気とは少し違ってアコースティックなバンドサウンドです。
どこか哀愁を感じる曲調にぴったりの力強くも少し儚い歌詞が魅力的です。落ち葉が散っていく情景をもい浮かべながら熊猫堂に浸ってしまえる1曲でしょう。
就算與全世界為敵也要跟你在一起(Free Fall)の感想と良かったポイント
オルタナティブロックバンドのようなサウンド
今回の新曲に関してはビジュアル抜きにしてもオルタナティブロックバンド好きの僕にとってもかなり曲かっこいいと思いました。
普遍的なサウンドは、ピアノをはじめとするシンプルなアコースティックギター、ベース、ドラム音で構成されていて流行りに左右されない作品となっています。
それはまるでRadioheadやOASIS、COLDPLAYのようなオルタナティブロック系といわれるような構成でした。
この曲は10年後聞いても「古臭い」と感じることなく、その時々で聞くときの感情が変わるような普遍性をもっている1曲です。
ビジュアル抜きでも間違いなくクオリティ高い
熊猫堂(Produce Pandas)のビジュアルはもちろんクールでかわいいです。しかし、今回の1曲に関してはビジュアルをもし見なかったとしても良い一曲だとはっきりと言えるようなサウンドでした。
前奏の段階で素晴らしいリフだなあと思っていたんですが、1曲を通じてそのリフがいい仕事をしています。
ビジュアル面ばかり注目されてしまいますが、曲の完成度も高く声やパフォーマンスもやっぱりプロだなあと感じる1曲です。
5人の歌唱力アップを楽しめる
この新曲を聞いたあとに1年前の熊猫堂の映像や歌ってる映像を見ました。見てみると、メンバー全員の成長をはっきりと感じることができます。
まず、歌唱力では七哈(Husky)、崔雲峰(Otter)が毎回注目されがちですが今回に関してははっきりと全員の成長を感じることができました。
1人1人がどのパートを歌っているかがかなりはっきり分かれているので、1人1人の成長がわかりやすいです。
単純に歌が上手いといってもハイトーンだけじゃなく、ブレスの使い方、低音のかすれかかった声の出し方。テクニック面がすごく向上していました。
ふっと消えてしまうような儚さに触れられる
この1曲は1曲通じて少し儚い雰囲気があります。
この曲の素晴らしいポイントの1つがフッと消えるように終わるところです。ゆっくりフェードアウトするのではなく、ろうそくの火が消えたようにフッと突如終わりを告げます。
それはまるで秋の季節のようだと感じました。秋っていつのまにかふわっと移ろいでいって、気づいた頃にはフッと冬になっているんです。
歌詞を見る辛い歌詞が多く感じましたが、最後の一瞬で音が消えてしまうとき、もう決断した!という決意を感じるような作りになっているように思いました。
就算與全世界為敵也要跟你在一起(Free Fall)のMVの感想
今までのMVの中では一番重い雰囲気。はっきりとはわかりませんが、かなわない恋?障害があるような話になっていて辛い運命が想定されているように感じました。
このMVではメンバーの笑顔が一切なく、メンバー同士が目を合わせる描写も一切ありません。
5人で集まってるシーンが何度か移されるんですが、それでもそれぞれの目線が交わることはないです。
困難があっても、辛い現実があったとしても貫いていく強さと一緒に落ちていくだけの強さがあるというのが伝わるMVでした。
まとめ
熊猫堂(Produce Pandas)の新曲、就算與全世界為敵也要跟你在一起(Free Fall)は間違いなく名曲になる1曲でした。
個人的にはTOP5に入る好きな曲になりました。十七君(Mr.17)の低音ボイスがすごく素晴らしかったのが個人的にかなりぐっときました。
本人は歌が苦手っていうけど、かすれた感じの低い声がすごい良いテクニックが聴いててハマりそうです。
好きな曲の感想は難しいですね、感情が昂ぶってしまうのでなかなかまとまりません。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。