タバコをなかなかやめられない、やめたらどうなるのか知りたい!そんな人に読んでもらえたら嬉しいです。今回は私の禁煙体験談を元に1つの記事にまとめました。
禁煙を考えている人に読んでもらえたら嬉しいです。
禁煙はメリットばかり!少しでも禁煙を考えてる人に役に立てば嬉しいです。
禁煙5年目の成果
禁煙5年目にしてわかった成果や変化があります。それぞれ順に結果をお伝えしようと思います。
健康面での変化
まずは嗅覚が鋭くなって以前は気付かなかった匂いにたくさん気付けるようになりました。とにかくタバコを吸ってる人は自分が思ってる以上に臭ってることを意識したほうが良いです。
口臭や服、髪からタバコ臭いことがわかるのでタバコを吸ってる人かどうかは正直すぐわかります。
また、呼吸をしてても階段を登り降りしても息苦しいような感覚がなくなったことと咳が減ったことです。タバコを吸ってたときは痰も絡むし、常に喉に不快感がありました。
それが全くなくなりました。
肺機能の改善
肺機能に関しては健康診断でも測ってないのでわからないですが、息切れがどんどん改善されていることは実感します。
階段を上がったり、坂道を登ることではあはあと息が上がってましたが、それが今はかなり少なくなりました。
禁煙すると24時間で心臓発作のリスクの低下がみられますが、その後比較的早期にみられる健康改善には、せきやたんなどの呼吸器症状の改善やインフルエンザなど呼吸器感染症にかかる危険が低下することがあげられます(図)。禁煙後早ければ1ヵ月たつと、せきや喘鳴(ぜんめい)などの呼吸器症状が改善します。また、免疫機能が回復して、かぜやインフルエンザなどの感染症にかかりにくくなります。【禁煙の効果 | e-ヘルスネット(厚生労働省)】
心臓の健康
心臓への影響も大きく、私は不整脈と診断されていましたが今では健康診断でも不整脈は出なくなりました。
喫煙は不整脈を引き起こす可能性があります。喫煙によって血中に入るニコチンは交感神経と副交感神経に作用し、交感神経に作用すると心拍数や血圧が上昇し、期外収縮(脈拍が飛ぶ不整脈)を引き起こす可能性があります。
禁煙すると、心臓血管死や脳卒中の危険性は低下を始めます。4~5 年で喫煙をされない方と同等の危険性になるという研究もあります。
ストレスの緩和
ストレスがタバコによって発散されると思っていましたが、実は逆です。タバコに依存するからストレスに感じてしまうのです。
吸う場所がない、タバコをしばらく吸えない…。そういうストレスからは解放されました。
臭いの改善
タバコはとにかく臭いです。電子タバコでも正直臭いです。独特の臭さがあるんですが、タバコを吸ってる間は全然気付かないんですよね。
辞めてみるとびっくり、めちゃくちゃ臭ってます。服、髪、手、口臭、とにかくこれは改善されたでしょう。
寝起きの口臭
寝起きの口のネバネバ感は禁煙すると全く変わります。喫煙していると寝起きはネバっとして口臭がひどいです。
しかし、タバコをやめるとそれもかなり軽減されます。常に口の中の粘ついてる状態から改善されたのも実感しています。
お金が貯まる
タバコって今すごく高いんです。500円から600円もします。1週間で3箱吸ってたら毎月15箱だからなんと12,500円も使ってる計算になります。
年間でなんと150,000円です。結構良い旅行できるし、10年間で150万円です。タバコで身体を傷つけて、ストレスを感じながら健康被害をうけているのに多額の税金まで余分に支払う。良いことなしです。
肌が綺麗になる
とにかく肌の改善は大きいです。タバコを吸うと大量のビタミンCが消費されていまいます。すると肌がどんどんくすんでしまい、老けた肌になってしまう。タバコをガンガン吸って、日焼けをしてるゲイは老けるのが早い…それはそういうことです。
タバコを吸う人と吸わない人とでは身体の錆び方が違います。
タバコに使ってた時間がなくなる
タバコって喫煙所に行って一服して、なかったらコンビニに買いに行って、と結構時間を使っています。
私の会社ではビル内に喫煙所がないので徒歩3分程度の場所にわざわざ喫煙しに行かないといけません。本当に無駄な時間でした。
喫煙所を探さなくて良くなった
とにかくやめるきっかけの一つにもなったのが喫煙所がもうないことです。今や、パチンコ屋さんでも台に座りながらタバコを吸えなくなりました。
居酒屋やカフェでも吸えないので、喫煙所を探すということをしなくてよくなったのは本当にストレスフリーです。
嫌われる心配がなくなった
ゲイによく嫌われるのが喫煙者です。喫煙者が嫌い、というゲイは思っている以上に多いです。やっぱり臭いが嫌いだったり、マナーが悪いから嫌いという声も多いです。
喫煙者は2024年現在ではかなり少数派なので嫌いという声が多いのも無理はないでしょう。
そういう意味では自分が好きだと思った人がタバコが嫌いだからという理由で嫌われる心配はなくなりました。
禁煙による生活の変化
禁煙による生活の変化は大きいです。数多くの生活の変化の中でも大きなものを今回ピックアップしてご紹介させてもらいます。
経済的なメリット
とにかく先程もお伝えした通りタバコは高いです。1箱500円で何も残らないどころか身体に悪影響しかありません。1日1箱だったら1年間でいくらになるのか…想像しただけでも恐ろしいですよね。
毎日500円を投資した人と、毎日500円をたばこで消費した人とでは5年後全く人生が変わることは言うまでもありません。
家族や友人との関係
私のよく遊ぶ友人は全員タバコを元々吸わないので、今となっては快適です。以前はタバコのために自分だけ抜けて喫煙所に小走りで向かっていたのですが今はありません。
タバコが嫌いという人も多いのでそれが原因で仲良くならなかった人とも今では仲良くできます。タバコが嫌いな人のほうが圧倒的に多いので、そこは生活の変化の一つですね。
職場での影響
職場では元々喫煙する人のほうがかなり少なかったので特に影響は感じません。しかし、タバコ休憩に行く人に対する視線は感じます。
会社で口には出さないものの内心「たばこ休憩ばっかりだな」とか「タバコ休憩がない。こっちのほうがちゃんと働いてる。」というような視線はなんとなく感じます。
私もあの人たばこばっかり行くけど、1日6回も行くと1時間じゃない…!?とか思ったりします。
禁煙のコツと続けるためのアドバイス
禁煙のコツと続けるためのアドバイスを私なりの意見で書きまとめました。
禁煙はこの方法なら全員辞められる!というものじゃなくて、人それぞれのやり方で辞めるべきです。色々な方法やコツ、アドバイスを参考に実践してもらえると良いでしょう。
禁煙を成功させるための戦略
禁煙を成功させるためにはいくつかの戦略が必要です。
- 喫煙の習慣を見直す
- デメリットを把握する
私はこの2つで禁煙を続けられています。
喫煙の習慣は人それぞれです。多いのは食後じゃないでしょうか?昼食後なんとなく毎回タバコを吸っている人が多いです。それは本当に吸いたいからというより、実はただ習慣化されているからということがほとんどです。
だからその習慣を破綻させるように行動します。昼食後にタバコを吸えないように喫煙グッズを持ち歩かない、食後にほかのことをするようにすれば良いのです。
私の場合はライターを持ち歩かず、昼食後は本を読んだり散歩、ゲームをするように習慣化しました。
デメリットを把握するのも大きな要因の一つです。健康の被害だけじゃなく私が一番効果的だったのは老化です。
ゲイは美容に敏感です。私もスキンケアやサプリメントは大好きなんで、タバコ吸ってたら意味ないんじゃないか。
そう思うようになってやめるきっかけになっています。とにかくタバコのデメリットをたくさん調べてリスト化して、吸いたくなったら見るようにするとだんだん吸いたい気持ちがなくなっていきました。
- 支援グループやアプリの利用
- 禁煙のリマインダー
- 禁煙を続けるためのモチベーションの保ち方
まとめ
5年間の禁煙を通じて、様々なメリットを感じることができました。また長く続けることでだんだん肌がきれいになったり、お金が溜まってきたり、実感できることができています。
タバコを吸う場所も減ってるし、タバコが嫌いな人も増えていて、吸わない人も増えてるので正直喫煙者は不便です。
なので、これをきっかけに禁煙してみては?
喫煙や禁煙に関するご意見があればコメントで教えてもらえると嬉しいです!