こんにちは!ゲイでブログを書いてる平凡なサラリーマン、のびのびハスキー(@Gay_husky)です!
ゲイである以上、切っても切れないのがHIVという感染病です。
完治することができない病気として知られています。
そんなHIV陽性者とHIV陰性者の僕が付き合ったときの経験談をまとめました。
周りにHIV陽性者の人が居たり、好きな人が陽性だったらどうしよう…と思ったときに読んでもらえると嬉しいです。
HIVの話題ってちょっと避けたくなる話題だね
そうだね!でも正しい知識を持つことが偏見もなくすきっかけになるから今回は話を聞いてほしいね!
- HIV陽性者について気になる人
- HIV陽性者で気になる人がいる
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HIV陽性者でU=Uとはなんなのか?
U=UもHIV陽性者です。
それではHIV陽性者とU=Uはどういった違いがあるんでしょうか?僕は彼氏がU=Uということで色々調べました。
抗HIV 療法を継続し、服薬アドヒアランスが良好で、血中のウイルス量が200 copies/mL未満の状態を6ヶ月以上維持している状態のHIV陽性者は(「Undetectable:検出限界値未満」)、他の人に性行為を通じてHIV感染させることは一切ない(「Untransmittable:HIV感染しない」)という、科学的に根拠づけられた事実を、わかりやく、そして世界的に伝えるメッセージです。
大阪医療センターより引用
要するに抗HIV療法を継続して、血中のウイルス量が少ない状態を6ヶ月以上維持しているHIV陽性者は性行為を通じて感染させることはない。という状態をU=Uと言うようです。
なので陽性者でありながらも感染リスクがない状態というわけです。
U=Uということを後に知らされたときに憤りを感じた
僕は付き合うことになった彼氏はU=Uということを知り合ってからしばらく経ってから知らせてきました。
彼と僕は親密な関係にもなっていたので僕は初めて「HIV陽性者」ということを教えられたときは正直憤りを感じました。
それはなぜかというとそれを隠しておいて、そういった行為もしていたからです。
突然HIV陽性者ということを知らされて内心かなり不安で、もしかして自分も陽性者に!?とかなり焦りました。
彼としてはU=Uの状態だから正直言わなくてもいいんじゃないか…?とも思ってたそうですが、僕が隠し事は嫌いという話をしてたので正直に話したそうです。
僕としては事前にちゃんと説明してくれていれば特に恋愛の上で障害ではないかなって思ってたので少しショックでしたね。
U=Uとはいえ陽性者だから不安は残る
U=Uについて色々調べたり勉強することでU=Uについては理解できました。
ですが、実際には感染してしまうんじゃないか?と最初は不安でした。
なので最初の1ヶ月後にHIVの検査をしてから納得してから付き合いたい。という話を彼に伝え、彼もそれでも待つといってくれたので僕はHIV検査を受けることにしました。
最初の検査は正直まだまだ不安でした。
でも検査の結果はやっぱり陰性。
そのあと、検査後のカウンセリングで医師の方にもU=Uの相手とは感染しないか?という質問をするとやっぱり「一切感染しません」と言ってもらえました。
その後も毎月検査をしてましたが、やっぱりHIVに感染することはありませんでした。
U=UやHIV陽性者について理解が深まった
僕はゲイでありながらもHIVについての知識がまだまだアップデートできてなかったと今回反省しました。
U=Uというものも知らなかったし、HIV陽性者になれば必ず陰性者に感染させてしまうという間違った知識もありました。
HIVに関する知識もゲイだからこそもっと深めておかないといけないなって改めて実感しました。
HIV陽性者になっても悲観するだけの世の中じゃなくなった
HIV陽性者になったらずっとその病気を背負って感染リスクと戦っていかないといけないって思い込んでいました。
しかし、実際にはU=Uという状態になれば陰性者を感染させる心配もありません。
HIV陽性者になっても悲観的にならなくてもどんどん医療が発達してきているんだなあと改めて感じました。
最近では2021年に「エイズウイルスを完全に排除、サルでの実験で 「完治につながる」」というニュースもありました。
今後はHIVも怖い病気じゃなくなっていけば嬉しいですね。
最近ではPrEPで抗HIVの薬も普及してきている
特に最近ゲイの間で飲む人がすごく増えているのがPrEPです。
PrEPとは、HIV感染予防を目的として性行為をする前からお薬を内服する治療法です。
飲むことでHIVを防ぐことができると言われているのでゲイの間でも飲む人が日に日に増えています。
最近ではゲイアプリなどでもプロフィールにPrEP服用中と書いている人も居ますね。
感染リスクが高い人におすすめなので男女関係なくおすすめできるものです。
HIV未感染者の高リスク者が、感染リスクを軽減するために抗HIV薬を予防的に内服することです。
KARADA Internal medicine clinic
HIVに感染していない状態というのが大前提ですが、最近ではなるべく費用を安くするためにネットで海外で買う人も増えています!
最後に
今回はHIVをテーマとした話だったので結構書くのが慎重になりました。
僕はまだPrEPを服用していませんが、近々検査をした後にPrEP服用をはじめようと思っています!
その感想などについてはまた別の機会にまとめる予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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ハスキーさん、少し昔に大変なことが、あったんですね。ゲイだけではなく、それ以外のすべての性行為に対してリスクがあるんですね。僕は、性行為は無いのでわかりませんがマスターベーションしかないです。僕も、ハスキーさんと同じく昔のイメージで止まっています。僕は子ども時代にテレビや世間の大人の報道で男性同士(ホモ)のエイズのイメージがあって怖くて治らない病気を考えていました。しかし、僕が、大人に成ってからは、少しずつ情報が更新してきて、エイズ→HIV ホモ→ゲイ また、ゲイ→HIVではなくHIVは同姓間だけではなく異性間でも発症することが分かりだした。また、病院で病気を正確に診断をして頂いたらその後の生活は安定することが分かり出しましたね。